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2012年中途入社

牛嶋祥啓

料飲課/係長
うしじま・ただあき
小学生の家族旅行で訪れたホテルのスタッフに憧れ、将来の夢はホテルで働くことに。大学で観光学を専攻したが、卒業時には家庭の事情で家業の漁業や酪農をしばらく手伝うことに。その後、縁があり紋別プリンスホテルに入社。現在は料飲課のサブマネージャーとして、現場のマネジメントや部下の育成に従事している。
料飲課/係長/牛嶋祥啓

ホテルで働くことが、小学生の頃からの夢でした。

小学校4年生ぐらいだったと思いますが、家族旅行で訪れたホテルのスタッフの方がとてもカッコよく思えたのです。制服姿や立ち振る舞いなど、それまで会ったことのない種類の人といいますか(笑)
もともと母の実家は漁業、父は酪農関係の仕事をしていたこともあり、大学の観光学部を卒業してしばらくはその手伝いをしていたのですが、やはりホテルへの憧れは諦めきれず…。そんなときに出会ったのが、紋別プリンスホテルでした。私自身も紋別出身なので、このホテルは知っていましたが、まさかここで働けるとは思っていませんでした。
実際に入社を決意したのは、とても従業員を大切にしてくれそうだと実感したから。実家からは距離があり、入社に当たって住むところを探す必要があったのですが、社長や支配人が知り合いの不動産屋さんに直接連絡して交渉してくれたり、すぐに入社できない私の事情を汲んでくれ入社日を考慮してくれたり、とても親身になってくれたのです。
ぜひこんな方々の下で働きたいと、強く思いました。
サブマネージャーとして、レストランや宴会場のとりまとめをしています。

サブマネージャーとして、レストランや宴会場のとりまとめをしています。

入社してから最初の3ヶ月はフロント担当でしたが、その後は料飲課という部署で仕事をしています。料飲課というのは、お客様に料理やドリンクを提供する部署になります。レストランや宴会場での接客や、客室で食事をするためのサービスを行うのが主な仕事です。
私は現在サブマネージャーという立場で、スタッフの育成や現場のマネジメントを任せていただいています。宿泊客の数や宴会の予定など、毎日状況が変わるので、スタッフワークはとても重要な業務ですね。
もちろん、私自身も常に現場にいますし、時にはフロントなど他の部署のヘルプに入ることもあります。

お客様から、そして仲間からの「ありがとう」が嬉しい。

やはりホスピタリティの必要とされる仕事をしていますので、それがお客様に伝わって感謝の言葉をいただいたときの喜びは、ベテランになった今になっても変わることはありません。たとえば、宴会のご予約をいただくときは「こんな料理を出してほしい」「こんなものを用意してほしい」など、細かいご要望をいただくことも多いのですが、しっかり応えられたときにはその達成感にお客様からの「ありがとう」がプラスされて、本当にやりがいを感じます。
また、お客様だけではなく、一緒に働く仲間からの「ありがとう」もとても励みになりますね。社長をはじめ経営陣が率先して従業員に感謝の言葉を伝えるという風土ができあがっているので、みんなとても気持ちよく働けていると思います。

初めて来られたお客様に、また来ていただけるホテルに。

ビジネスでご利用いただいたお客様から「次は家族と来ます」と言っていただいたり、プライベート旅行のお客様から「仕事でも使わせてもらいます」と名刺を頂戴することが時々あります。こんな嬉しい出来事を、もっと増やしていくことが私の願いです。ホテルの仕事は、本当に一期一会。すべての出会いにおいて、その時しかない出会いを大事にすることを忘れずにやっていきたいと思っています。
また、今後は営業としてお客様を増やすこともミッションになってきますので、「初めての出会い」を創り出すために何ができるか。またひとつ、チャレンジする楽しみを追及したいと思います。

人を笑顔にしたい人、自分も笑顔で働きたい人を、待っています。

私たちの仕事は、出会うすべての人を笑顔にすることだと思います。部署や役職や職種に関係なく、マニュアルだけに頼るのではなく、「いま目の前にいるお客様が何を望んでいるのか」を自分で考えて自分のやり方でサービスを提供する。その先にこそ、お客様の笑顔があると思います。そして、そこには自然に笑顔になっているあなたがいることでしょう。
ホテルの仕事は、皆さんが思っている以上に個性を活かせる仕事です。自分らしいコミュニケーション力を発揮して働きたい人を、心からお待ちしています。
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